ゲーム会社ではたらく犬のブログ

三十路のおっさん。※この物語はすべてフィクションです。登場する人物や団体などは実在のものと一切関係ありません。ホントだよ

墨入れました

f:id:vacua:20161217084940j:image

 

彫り師のおねーさんにもらった佃煮超絶うまい。酒に合う。米とかいらない。永久に食っていたい。

 

12月の初旬に地方に暮らす友人の彫り師のおねーさんが東京に仕事に来てました。僕の部屋にお客さんを招いて施術するんす!

 

僕は気軽に友人に部屋を貸します。DJ機材もあるし、ダブルベッドだしテレビは42インチだしソファもあります。1人で住むにはまぁ広めの部屋に住んでます。

 

毎月リボ払いしてることを同僚にいったらマジ情弱うんこ呼ばわりされたので、早々にクレカの借金を返済して、事務所を借りたいです。アーティスト事務所です。

 

僕はアーティストではありませんがアーティストの類いの人間が大好きなため、アーティストの友人が何人かいます。てか今の彼女もそうです。

しかし往々にして芸術家のみなさんは金を稼ぐのがド下手クソです。芸術家は商売人でもプロモーターでもないのです。頭から爪先まですべての細胞が芸術家です。芸術のことしか考えてません。存在が芸術です。

そいつらを囲って金を稼ぎ、15%〜20%のマージンを得たいと考えています。win-win。本当に俺は金が好きだ。

(ちなみに普通の事務所はマージン50%が普通らしいんで、芸術家のみなさんにもやさしいマージン率です)

 

 

f:id:vacua:20161217090041j:image
そしておねーさんには部屋貸し代として、手首に
「Have courage and be kind. with Jentle. 」って白掘りで入れてもらいました。会社の誰にもバレてません。
いい感じに馴染んできました。


英語にしたのは英語を勉強する決意と、シンデレラからの引用、プラス自分の在り方についてです。

勇気と優しさを兼ね備え、そして人には親切に。
そんな人間になれるよう、精進していきたいと思います。

 

ぼくの手首の内側には中学生の頃の自傷癖の傷跡が残っていて、優しい人間は特にそれには触れてこないけれども
たまに僕に嫉妬する醜い豚が「昔リスカとか流行ったよねwwイサクくんも根性焼きとかするタイプ?www」みたいにおちょくってくるので
「テメーは俺の人生を生きて俺みたいに頭おかしくならないでいられんのかよ?!?!!?!」みたいに毎回キレそうになるのでこういった処置を施しました。

 

僕は自傷癖の傷跡を消すつもりはないです。それはなんか生き方を否定してるっぽいから。

「むかし必死に生きた証拠」と「これから目指す生き方」を重ねることができたので、めちゃくちゃ満足しているし手首を見るたびに嬉しくなります。

 

リスカしてたからオヤジもオフクロもまだ生きてるし俺は塀の外にいるんだからな、感謝してんねんこの傷跡に。リスカしてなかったら人殺しになってたと思います。

 

これからおちょくってくるやつがいたら「あーせやこれ中学生ん時の傷でなー、んで更にこれ上から白掘り入れてんねん。わかる?わからんやろ?見たことある?白掘り?知らん?読める?英語わかる?笑」って優しく僕の人生を教えてあげたいと思います。